<デミオ君 ①>
午前中、電線にとまるママを見つけました。
身体中がボロボロ…
猛暑中の子育てが、かなりきつかったことを物語って
います。
大丈夫かな…ちゃんと渡って行けるかな…。
<デミオ君 ②>
ママのところにパパが飛んできました。
ママもボロボロだけど…パパも相当疲れていそう。
この状態を見ちゃうと、もうこれ以上「チビちゃんの面倒を
見て」とは、とてもじゃないけど…言えませんね。
渡りに出発するまで、ゆっくり休んで十分に体力を回復して
欲しいです。
来年も待っているからね。必ずチビちゃんに会いに来てね。
<デミオ君 ③>
昼休みに自宅へ帰る途中、電線にとまる5羽のツバメを
見かけました。
「大きいちゃんは、この中にいるのかな?」
そぉ~と近づいて見ると…
<デミオ君 ④>
いた、大きいちゃんを発見~!
さすがの大きいちゃんもまだ遠出はせず、施設周辺で
過ごしているようです。
<デミオ君 ⑤>
大きいちゃんは、ヘルパーさん達に餌を貰っていました。
パパはママに付きっ切り…
なので、大きいちゃんの世話は他の子たちにお任せしている
ようでした。
<今日のチビちゃん>
保護したデミオヒナのチビちゃんには、まだ正式な
名前がありません。
…なので、しばらくはチビちゃんでご報告します。
そのチビちゃんが羽ばたきをするようになったので、
今日からひとり餌の訓練をすることにしました。
お腹が空くのを待って・待って…やっと鳴き始めたところで
テーブルに虫を1匹…最初はピンセットばかり見て、虫の存在
を無視していたチビちゃんが…食べました!
足元にある虫をパクリ!
「いい子だぁ~、チビちゃん賢いぞ~」と早くも親バカぶりを
発揮したものの、イヤ、偶然かも知れないのでもう1度…
すると2匹目も食べてくれました。
チビちゃん、明日もこの調子で頑張るんだよ。
大きいちゃんには、絶対負けるなよ~!
さぁ、今日はもう帰ろうか。