今年2度目の報告になります。
我が家の7組のうちの1組があまりにもズボラで驚いています。ペアになって早々古巣をリフォームし1番子として卵6個を生みました。しばらく抱卵していましたが、そこに新たなオスが乱入し1番子の抱卵はそこで終わってしまいました。
新たなオスとの間でペアが成立し、新しく巣を作って2番子として今度は7個の卵を産んでいます。これもしばらく抱卵していましたが、どちらか1羽が非協力的で途中で抱卵をあきらめています。
残念ながらこのペアは今年は終わったと思っていた矢先、1番子の近くの古巣をリフォームし、今度は3番子として5個の卵を産みました。
最終的にこの抱卵も途中で放棄されヒナには孵りませんでした。
あとの6組はそれぞれ順調に2番子もすべて巣立ちを迎えることができ、毎朝家の前の電線に並んでいます。多い時で近所のツバメと合わせて、この間50羽と30羽の2グループがいました。
これらの育児放棄の現象は55年目で初めて見る光景で、ツバメの世界にもだんだん変わり者が出てきているのか、少し心配になってきました。
確かに注意して見てみるとメスが小ぶりで若く感じられ、巣作りにも非協力的で、オスの翼で頭を叩かれていた時もありました。来年に期待してこれらの18個の卵をこれから片づけたいと思います。
全国的にはこのようなことはないのでしょうか。